<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
ページを作りました。
来院される皆様に関係する内容となりますのでご確認下さい
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あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、
一般的な辞書を引くと、
「腠」:①はだのきめ ②はだ(膚)。はだえ
「理」:①すじ・・皮膚のきめ「膚理」
(角川新字源改訂版 角川書店より一部抜粋)
とあり、
「皮膚」や「肌」についてのことだろう
と想像して頂けたかと思います。
早速ですが、
東洋医学としての解釈をみていきたいと思います。
皮膚、筋肉、臓腑の表面上の
また皮膚と筋肉との間の部分を指すこともあります。
・外邪が内部へ入るのを防ぐ
・気血津液を通過する門戸
の二つが挙げられます。
気の存在は切ってもきれない関係にあります。
特に
全身をくまなく運行している
「衛気」が充実することで、
皮膚を潤沢にしたり、
肌表を守り外邪などの余計なものを内に入れるのを防ぎます。
ちなみに
衛気は
水穀の精微(飲食物を食べた際に消化吸収された栄養物)から
生みだされるものですから、
日々の食事にも大きく関わることが分かります。
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また、臓腑であれば、
三焦との関わりが深く、
他にも、肺、膀胱、脾胃などとも関わりながら
機能を発揮しております。
参考文献:
『東洋医学概論』医道の日本社
『現代語訳◉黄帝内経素問 上巻』
『現代語訳◉黄帝内経素問 中巻』
『現代語訳◉黄帝内経素問 下巻』
『現代語訳◉黄帝内経霊枢 上巻』
『現代語訳◉黄帝内経霊枢 下巻』
『中国医学の歴史』
『中国鍼灸各家学説』
『中医学の基礎』
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版社
『中国医学辞典 基礎篇』
『中国医学辞典 鍼灸篇』たにぐち書店
『角川新字源改訂版』角川書店