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こんにちは、為沢です。
今回は鍼灸重宝記の続きを紹介します。


驚風

急驚風は、風熱よりおこる、
或は卒に大声を聞き、あるひはころびて驚き、

搐搦びくめき、身熱し、面赤く、口渇き、いき熱く、
大小便黄赤く、目を見つめ、反張そりかへる。
前頂に灸。若し、愈ずば攅竹・人中各三壮。

慢驚風は久病の後、
あるひは吐瀉の後、脾胃虚し、身冷、口鼻のいき涼しく、
手足びくめき、昏睡してひとみをあらはし、
発る時は、目をみつめ、涎を流す。

尺澤七壮・顖会、百会各三壮灸すべし。

驚風には腕骨最真也百会、前頂、上星、水溝、
合谷、尺澤、中脘、章門、少海、長強。
急驚には針すべし、慢驚には灸すべし。


春が来ましたね。
春が来ましたね。

参考文献:
『鍼灸重宝記』医道の日本社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

為沢

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