<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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「岐伯曰、其氣逆與其數刺病益甚者、
非陰陽之氣、浮沈之勢也、此皆粗之所敗、工之所失、其形氣無過焉。」

下野です。
上記一文は『霊枢』行鍼篇の抜粋です。
内容は
「岐伯が言うには
(治療後に)気が上がったような症状であったり、
何度か刺鍼した後に症状が悪化するのは、
特別病人の陰陽偏重や気の浮沈ではない。
治療家の軽率さや、技術が未熟だからである。
病人の体質によるものではない。」
といったものです。

はい、特別目新しいものではいです。
ただ自分でも覚えてないのですが
手持ちの『霊枢』を読み返すと
何故かこの一文だけ線を引いておりました。
大切な内容に変わりはないので、
上記文章を胸に
過信しないよう施療に当たれと言うことにしておきます。

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