下積み修行中の紅露くんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。


こんにちは紅露です。

最近、いい意味で同年代を凄く意識するようになっています。
知人・友人等に関わらず様々な分野で活躍されている方々を見て、
自分も頑張らねばとかそういう感じではありません。
何か身近な存在の方を凄く自慢されているようなそんな気持ちになります。
大切な存在です。

今日も治療時に自分の頭で
整理すべき臓腑兼病弁証について、
症状を省いた最低限かつ端的な内容を
理解していきたいと思います。


⑺心肺気虚

心:心血は宗気を運搬する。

肺:肺気(宗気)は血行を推動する。

・肉体疲労
・慢性の咳喘
☞心肺気虚⇨呼吸以上・血行障害


⑻脾肺気虚

脾:脾は運化をつかさどり、肺を滋養する。

肺:肺は宣降をつかさどり、水液の運化を助ける

・慢性の咳嗽⇨肺気虚
・飲食の不節制⇨脾気虚
☞脾肺気虚


⑼肝脾不調

肝:肝は疏泄をつかさどり、脾の運化を助ける。

脾:脾は運化をつかさどり、肝の疏泄を助ける。

・ストレス⇨肝気鬱結
・飲食の不節制⇨脾気虚
☞肝鬱脾虚⇨肝脾不調


⑽肝胃不和

気機の昇降を調節する。

肝:昇発をつかさどる。
胃:降濁をつかさどる。

・ストレス→肝気鬱結胃に影響⇨肝胃不和


⑾心脾気血両虚

心:心神は脾の運化を統管する・心血は脾を滋養する

脾:脾は運化をつかさどり、血を生じ、心神を滋養する・脾気は心血を統摂する

・ストレス
⇨脾気虚
・飲食不調
☞心脾気血両虚
・病後失調
⇨心血虚
・慢性出血


⑿肝火犯肺

気機の昇降を調節する。

肝:昇発をつかさどる
肺:粛降をつかさどる

・肝気鬱結
・肝経に熱邪蘊血
☞火と化す⇨上逆して肺を犯す

紅露


参考文献:『中医診断学ノート』 東洋学術出版社

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