<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
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下野です。
最近 学生さんから
押手に関してご質問を頂きました。

僕の答えは、
「押手は大事」の一言であり、
これは管鍼法だけでなく、
僕らが臨床でしている鍼の刺し方であっても
非常に大切になります。
その理由は、『霊枢』にも書いてあり、
(僕個人はそう読み取っているだけですが。)
鍼を刺す時の基本であり、
最も大切な所作(と言っていいのか)であると思っています。

どうも学校では
片手挿管の速さを求められるようですが。。。
まあ理由があってのことでしょうが、
基本である押手の意味、大切さというのを
鍼を刺す練習の前に教えるべきではないのかと
個人的には思います。

アイキャッチ画像は
『鍼術秘要 3巻』京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto Universityです。

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