より原著に近い『千金方』

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下野です。
唐代の名医 孫思邈の著『千金方』。
現代でもこの書物は手に取る事が出来るが、
多くの方が知っているのは
北宋時代に校正された『備急千金要方』。

ただこの宋版とは別にもう一系統『千金方』は現存し、
それが清代に発見され、
日本人が買い取っとされる『新雕孫真人千金方』。
こちらは校正局の手が入っていないため、
より原著に近いものとされております。
となれば、
やはり新たな学びや発見があるかと思い、
ある方に頼んだのですが、
中国より送って頂いた最中に
商品が紛失してしまったようです。。。

まあ、全く手に入らないものではないので、
これに懲りず 購入し、
またこのblogで記事にできたらと思います。

<参考文献>
『漢方の臨床(44巻12)』　東亜医学協会