<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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こんにちは、為沢です。
『格致餘論』の続きを紹介して参ります。
格致餘論：面鼻得冷則黑論
諸陽聚於頭，則面為陽中之陽，鼻居面中央，
而陽明起於頞中，一身之血運到面鼻，到面鼻陽部。
皆為至清至精之血矣。
酒性善行而喜升，大熱而有峻急之毒。
多酒之人，酒氣熏蒸面鼻，得酒血為極熱，
熱血得冷為陰氣所摶，汙濁凝結，
滯而不行，宜其先為紫而後為黑色也。
須用融化滯血使之得流，滋生新血可以運化，病乃可愈。
予為酒製四物湯，加炒片、
茯苓、陳皮、生甘草、酒紅花，
生薑煎，調五靈脂末飲之。
氣弱者，加酒黃耆。無有不應者。
顔の(中央にある)鼻が冷気を得ると黒ずむことについて
鼻が黒くなることについての弁証を述べております。
「酒さ鼻」とも関係してくる内容なので気になる方は
こちらも参照してみて下さい。→【疾患別解説】酒さ鼻
参考文献：
『格致餘論注釈』 医聖社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
桜も散って新緑の季節になってきましたね。
為沢
