下野です。
以前に当ブログでも紹介した淳于意。
大東文化大学の林 克先生が書かれた論文に
冒頭の名医 淳于意の事が書かれており、
淳于意の治療はその他の医家と異なる症例が多いとし、
当時は師より治療方法を受け継ぐ、師伝を守るのが
原則であったと記されてあった。
その淳于意の師というのが
公孫光の元での医術を収めた後に紹介された陽慶。
ただ陽慶に関しては明らかになっておらず、
子孫にも師伝を漏らすことのないようにと言い伝えて
いたとされています。
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と、なってくると
『黄帝内経』とされている書物は
”東洋医学のバイブル”だとされていますが、
本当にそうなのか?ますます疑問が湧いてきます。
またいつか、
それらの記事も書いていけるよう、
勉強しないとと思います。
<アイキャッチ・参考文献>
・『五藏の五行配当について –五行説研究 その一–』 林克 京都大学学術情報リポジトリKUREINAI
・『扁鵲倉公伝』京都大学附属図書館所蔵