どうも、新川です。
東洋医学において
病の原因を探る際に、
舌や脈、経穴などの状態とともに、
お腹を観察します。
これを腹診といいます。
その腹診ですが、
関連の書物を読むと
「〜平人の常を論じて、次に病變を論ずるなり〜」(橘玄悦)「『診病奇侅』医道の日本社」より一部抜粋
「〜無病の腹を知るべし〜」(原南陽)「『診病奇侅』医道の日本社」より一部抜粋
とあり、
自分なりに解釈すると
病という変調をみるには、
まず最初に
正常な状態を知る必要があり、
そこからどれだけの差異が生まれているかを読み取ることで、
より正確な判断が出来るかが決まってくるぞ。
となります。
さて、
「平人の常」「無病の腹」とは
どのようなものでしょうか?
続く
参考文献:
『診病奇侅』医道の日本社
『中医学の基礎』東洋学術出版社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
目が合った後、
暫く見つめ合っていました笑