下野です。
では「陰陽應象大論篇」の続きです。
<原文>
故積陽爲天.積陰爲地.
陰靜陽躁.陽生陰長.陽殺陰藏.
陽化氣.陰成形.
寒極生熱.熱極生寒.
寒氣生濁.熱氣生清.
清氣在下.則生飧泄.
濁氣在上.則生昔脹.
此陰陽反作.病之逆從也.
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<訳>
陽は天となり、陰は地となる。
陰は静で陽は燥(動)、陽は生じて陰は長じ、
陽は殺で陰は蔵す。
陽は気を化し、陰は形を成す。
寒極まりて熱を生じ、熱極まれば寒生ず。
寒気は濁を生じ、熱気は清を生ず。
清気が下にあると泄瀉の病を、
濁気が上にあれば脹満の病を起こす。
これが陰陽の正常、異常の変化となり、
病にも同様なことが起こる。
信長、秀吉、家康と三人に仕えた武将。