どうも、新川です。
ずっと、
ススキだと思ってました笑
パンパスグラスという植物だそうで、
緑地公園の中央花壇のところで見られます。
大きくて迫力ありますよ☆
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さて、
ここからが本題です。
今回から
尉繚子「十二陵」篇が始まります。
【十二陵】
威在於不変、
恵在於因時、
機在於応事、
戦在於治気、
攻在於意表、
守在於外飾、
無過在於度数、
無困在於予備、
慎在於畏小、
智在於治大、
除害在敢断、
得衆在於下人。
威は変ぜざるに在り、
恵は時に因るに在り、
機は事に応ずるに在り、
戦いは気を治むるに在り、
攻むるは意表に在り、
守るは外飾に在り、
過ちなきは度数に在り、
困するなきは予備に在り、
慎は小を畏るるに在り、
智は大を治むるに在り、
害を除くは敢断に在り、
衆を得るは人に下るに在り。
→中でも
“恵は時に因るに在り”
解釈:(恩恵は、タイミングを逸さずに行うこと)
は、人間学としても興味深いところといえる。
他にも、
情報の管理、武器や食糧などの在庫管理などを
重要としているところが面白い。
続く
参考文献:
『孫子・呉子・尉繚子・六韜・三略 』 徳間書店
『孫子・呉子』 プレジデント社
『老子』 岩波文庫
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。