こんにちは、為沢です。
今回は鍼灸重宝記の続きを紹介します。


唇病

“経曰く、脾の栄は唇にあり、唇瞤は風也。
乾くは燥なり。裂は熱なり、
掲は寒なり、唇腫裂、あるひは瘡を生じ、
米泔のごとくなるは瀋という、脾経の風熱也。
唇緊口小さくなるを、緊唇といふ。
又中気虚損して唇口瘡を生ずる者あり、
又陰虚火動して唇燥き裂けて繭の如くなる者あり。
唇乾き液あるは、下廉。
唇乾き食下らざるには三間、少商。
唇動き、虫の行うがごとくなるは水溝。
唇腫れば迎香。緊唇は虎口を灸す、
男は左 女は右 又承漿に灸三壮すべし。


参考文献:
『鍼灸重宝記』医道の日本社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

イシバシ楽器さんにて(撮影・掲載許可頂きありがとうございます)
イシバシ楽器さんにて(撮影・掲載許可頂きありがとうございます)

一鍼堂本院の南にあるアメリカ村のイシバシ楽器さんです。
この日は弦を買いに来ただけなんですけど、
アコギに囲まれテンションあがり、2〜3本試奏だけして帰りました(笑)
店員さん丁寧に対応して頂きありがとうございました☆

為沢

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