感覚を磨くには色々な術があります。
基本的に芸を磨くには何でも行うわけですが、
最近殊に行っているのはこれ。
樹木や地形を観察し、
地形や水との親和性、
その場の環境によって、
樹木は枝の生やし方や、
根の張り方、
植生そのものに影響を与えるので、
その根の張り方や樹形によって、
過去に何が起こったか、
周りとの関係性はどうだったか。
光の恩恵をどのぐらい受けたかなど、
その場所の環境や歴史を読み解く。
或いは、
それを鍛錬すればそれらを読むことが可能なはずなのです。
これは、
僕らが五感を使って
伝統的な診断術で病の原因を読み解き、
処置を導き出す作業と少しも
変わらない為、
ここ何年も山に入っては、
手足の運び方、過去の読み方、未来の読み方を
鍛錬させてもらっています。
鍼師にはオススメです。
とはいえ、最初は全くわからないので、
少なくとも5年以上は観察し続けないと何も始まりませんが、
物事を会得するのはどれも似たようなもので、
忍耐と継続がものを言う事はやはり
覚悟しなくてはなりません。
最近の志願者は、
5年どころか、半年そこらで根をあげるので、
それ以前のはなしであって、
これは、もはやセンスだとかいうまでも無いことで
どうしようもありません。
兎に角、
今の私の師匠は山であり、風であり、
樹木であり、厳しいのは事実ですが
それでは語れぬほど
大変大きな示しを頂いております。
はやし
自然から学ぶって素敵ですね。 ところで右側にこんな記事もいかが?という広告が出て見づらいです。
広告では無く当院の記事の中から
関連する記事などが
出てくる仕様となっています。
個人的には気に入っていたのですが、
あんまりですかね(^_^;
少し考えてみますね。
加えて、関連として出てくる
記事の精度が悪そうなので
そのあたりも一度確認してみます。
仕様を確認しまして、
・関連として出てくる制度の変更。
・出てくる記事数を減らす
・×ボタンで関連記事を閉じた場合、
次に記事を展開した際に再び出てくる仕様だったものを、
数日間出てこない為の制御を与えた。
と、以上の三点を仕様に加えました。
言われるまで自分でも気付かないところがありました。
ありがとうございます。