下野です。
随分と久しぶりになりました『万病回春』の記事になります。
画像引用:『(新刊) 万病回春 8巻』(京都大学附属図書館所蔵)
【原文】
此経少気還多血、是動則病痛咽嗌。
頜下腫兮不可顧、肩如拔兮似折。
所生病兮主肩 、耳聾目黃腫腮頰。
肘臂之外後廉痛。
<続く>
【現代語訳】
この経は少気多血であり、動ずる病は咽の痛みが起こる。
頜は腫れ顧みることができず、肩は痛み抜けるようになる。
生ずる病は、耳聾、目黃、頰腫、
肘臂の後縁が痛む。
<参考文献>
『万病回春解説』 創元社
『万病回春.巻之1-8』 早稲田大学 古典籍総合データベース
『現代語訳◉黄帝内経霊枢 上巻』 東洋学術出版社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
下野