どうも、新川です。
先日、
心斎橋本院で用事をすませた後、
最近運動不足を感じていた為
少し歩くことにしました。
一駅だけと思って歩き始めましたが、
西洋風のビル建築があったり、
おしゃれな立ち飲み屋さんがあったり、
タクシーの運転手さんが井戸端会議をしていたりと
夜中の都会の風景を見ていると、
あっという間に梅田まで来てしまいました。
都会の散歩もいいですね。
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さて、
ここからが本題です。
今回から
尉繚子「兵談」篇の続きです。
【兵談】
戦争についての心構え
不暴甲而勝者、主勝者、陣而勝者、将勝也。
甲を暴さずして勝つものは、主の勝なり、
陣して勝つものは、将の勝なり
→政治によって勝つのが、君主たる者の勝ち方である。
交戦して勝つのは将帥たる者の勝ち方である。
戦争は国家の大事であるから、
一時の感情に任せてこれを起こすことは、厳に慎まなければならない。
また、いたずらに戦争を長引かすことも、避けるべきだ。
戦争自体が民衆の負担となるため、
早急に取り除かなければならないことでなければ、
無意味な戦は避けるべきである。
続く
参考文献:
『孫子・呉子・尉繚子・六韜・三略 』 徳間書店
『孫子・呉子』 プレジデント社
『老子』 岩波文庫
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。