<近日開催予定のイベント情報>
9月1日(日)に学生向け勉強会を開催します。
詳しくはこちら→https://www.1sshindo.com/blog/zenith18896/
こんにちは、大原です。
先日、数日間ほど
夏風邪のような体調不良に見舞われ、
声がかすれるなど
のどの調子がおかしかったです。
その夏風邪の治りかけに、
夏の代表的な野菜「きゅうり」を
冷蔵庫で冷やして食べてみたところ、
なんとなく身体がしっかりしてきて
夏風邪独特のだるい感じがマシになりました。
さて、「きゅうり」を漢字で書くと
「胡瓜」と書きますが、
夏の野菜だけに、
身体の余分な熱を冷ます作用(清熱作用)があるようです。
その他にも
止渇作用:のどの渇きを収める
利水作用:尿の出を良くして身体の余分な水分を排泄する
消腫作用:腫れを冷やして解消する
という作用があるそうです。
また、きゅうりにはカリウムという成分が多く含まれており、
そのカリウムは
ナトリウムの排泄を促して血圧を下げる作用や
血液をアルカリ性にする性質があるそうです。
夏バテは、カリウムが汗と一緒に失われて起こる
低カリウム血症が原因であることが多いそうで、
そのような夏バテの予防にもなりますね。
ちなみに、この時のきゅうりの食べ方ですが、
生のきゅうりに少し味噌をつけて
丸かじりして一本食べました。
朝に一本、昼に一本食べて
しばらくすると
身体がしっかりしてきました。
(あくまでも自分の感覚です、ご了承ください)
夏バテされている方、夏風邪の治りかけの方など、
薬や栄養ドリンクなども
必要なときもあるかも知れませんが、
きゅうりのような身近な野菜で
身体を整えてみても良いのではないでしょうか。
参考文献
『東方栄養新書』 メディカルユーコン
※ご興味がおありの方は
ぜひ参考文献をご一読ください。