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「夏は発生の気いよいよさかんにして、
汗もれ、人の肌理大に開く故、
外邪入やすし、涼風に久しくあたるべからず。
沐浴の後風に当るべからず。」
貝原 益軒『養生訓』より
下野です。
随分と久しぶりとなりました
養生訓の記事となります。
では現代語訳にしてみます。
「人の肌のキメも開き、
汗もかきやすく、また外邪にも侵されやすくなる。
したがって、涼風に当たったり
沐浴の後に風に当たるのは注意せよ。」
といったもので、
暑い季節を迎えるにあたり、
外からの侵入に気をつけなさいとの
注意文になります。
現代では、
すぐに冷房がつくようになっていますので、
皆さん注意して下さい。
<参考文献>
『養生訓』 貝原守一博士校訂本
『口語 養生訓』 日本評論社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
下野
湿気のある夏じゃ、
冷房・除湿がないと危ないと思います。
そうですね。
丁度良いが一番ですね。