『黄帝内経』 中医古籍出版社
『黄帝内経』 中医古籍出版社

「七日終、候冷七日取。
次日出合子、埋薬地中、七日取出、
順日研之、三日煉白沙密為丸、如梧桐子大。
毎日望東吸日華気一口、冰水下一丸、和気嚥之。
服十粒、無疫干也。



続く」

『黄帝内経 素問』遺篇 刺法論篇より


下野です。
今回も素問刺法論篇より
病が伝染しないようにするにはどうしたらよいか?
の記事となります。
では早速冒頭文を現代語訳致します。

「七日経てば冷えるのを待ち、
更に七日後に穴から取り出し、
翌日客器から出し、薬を直接地中に埋めます。
再び七日過ぎたら掘り出し、
毎日研磨して三日目に熱を通した白沙密で
梧桐子大の丸薬を作ります。
毎朝東を向き、日華の気を吸いて
氷水で丸薬一丸を飲み、気と共に飲み込みます。
十粒続けて飲むことで、伝染せずにすみます。



続く」


<参考文献>
『現代語訳◉黄帝内経素問 下巻』東洋学術出版社
『黄帝内経』 中医古籍出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

下野

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here