下積み修行中の紅露くんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
こんにちは紅露です。
先日、幼なじみの結婚と出産祝いを兼ねて
広島に行きました。
以前会った時と比べ、
子供がいるという全てが手探りの環境が二人を
一回りも二回りも大きくさせている気がして、
眩しくも誇らしかったです。
消化器を団地中にばらまいて
大騒ぎになった思い出が懐かしい。
これからもお互い刺激になりあえる
関係でいよう。
今日は治療時に自分の頭で
整理すべき気血津液弁証について、
症状を省いた最低限かつ端的な内容を
理解していきたいと思います。
④津液病の弁証
⑴津液不足証(津傷)
・外感熱病の中、後期
・大量の発汗、吐瀉
・慢性病
⇨津液を損傷
⑵水液停滞(肺・脾・腎)
よくみられる痰証
(ⅰ)風痰
肝腎陰虚→肝陽上亢→肝風内動
飲食の不節制(甘・濃厚な味の物を過食)→痰
⇨風痰
(ⅱ)熱痰
外感熱病:熱邪内盛
内傷雑病:陽気亢盛→火と化す
⇨津液を濃縮⇨熱痰
(ⅲ)寒痰
外感病:寒邪を感受
内傷病:陰盛陽虚
⇨水液が温運されずに凝滞⇨寒痰
(ⅳ)湿痰
寒湿の邪を感受→肺・脾の機能失調
脾虚→運化の機能失調
⇨水湿停滞⇨湿痰
(ⅴ)燥痰
燥邪を感受(秋期に多発)
熱邪が津液を灼傷
⇨津液を濃縮⇨燥痰
よくみられる飲証
(ⅰ)痰飲:水飲が胃腸に停留
(ⅱ)懸飲:水飲が胸脇に停留
(ⅲ)溢飲(いついん):水邪が四肢の肌肉に停留
(ⅳ)支飲:水飲が胸郭・胃脘に停留
紅露
参考文献:『中医診断学ノート』 東洋学術出版社