【心斎橋本院 開院のお知らせ】
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こんにちは、為沢です。
先日、あべのハルカス美術館で展示中の
「ミラクル エッシャー展」を観に行きました。
マウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898年〜1972年)
オランダの版画家です。
現実では有り得ない建築不可能な構造物を描いたり、
一枚の画の中で様々な変化を描き
独創的な作品が多いのが特徴です。
彼のファンで関連本を何冊も持っているのですが、
エッシャーの展覧会を観に行くのは初めてでした。
もともとオランダで数学と物理の教師だった方のようで、
彼の作り出す作品は、計算され尽くした構図で描かれており
”よくできた違和感”と表現すればよいのでしょうか
画の中の変化を見るのが たまらなく楽しい物ばかりで
作品の中でひたすら妄想にふけることができます(笑)
ピカソやセザンヌやモネ、ゴッホなど
どの画家もそうなのですが
最初から独自の作風ができあがっているわけではなく
皆様々な苦悩を乗り越えた先に独創的な変化が出てきます。
エッシャーの作品も例外ではなく、
時代とともに彼の心情の変化もあったのでしょう
作風の変化が見て取れました。
私も表現者(鍼灸師)の一人として変化していくことを
どこか楽しみにしながら観覧させて頂きました。
エッシャーさん 大変お勉強になりました。ありがとうございます。
鍼で患者さんに還元できればと思います。
(普段展覧会のグッズはあまり買わないのですが、今回は買い込んでしまいました(^▽^)
こちらは『出会い』という作品のポストカードです。)