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どうも、新川です。

先日、
京都に住む旧友を訪ね、
時間があったものですから、
朝から喫茶店で食事をし、
ぶらりと京都五条あたりを散歩しておりました。

朝から豊国神社の骨董市へ 友人ガイドと共に
朝から豊国神社の骨董市へ 友人ガイドと共に

こちらは、
豊国神社の骨董市です。

外国人観光客向けなのか、
他の骨董市と比べると
やたら刀や竹刀、防具などが多かったように思います笑

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ここからが本篇です。
呉 鞠通の『温病条辨』巻首 原病篇
の続きを 綴って参ります。


温病条辯

【巻首 原病篇】


《玉版論要》曰。「病温、虚甚死」


「《玉版論要》に曰う。
「温を病み、虚甚だしきは死す」
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本条は温病により、陰精が著しく損耗した場合の予後に関してです。

解釈:
温熱の邪は容易に陰血を損耗し、
陰虚を呈すると内熱が生じ、邪熱を増長させ、
さらに陰精を損傷するという悪循環に陥ることになる。

その結果、
陰虚が甚だしくなると、
終いには死に至る。

呉鞠通の見解として
「温を病むの人、精血の虚甚だしければ、則ち陰は以て温熱に勝つこと無し、故に死す。」

続く


参考文献:
『黄帝内経素問』
『黄帝内経霊枢』
『中国医学の歴史』 東洋学術出版社
『中医臨床のための温病条弁解説』医歯薬出版株式会社

新川

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