<受付アルバイト募集中>
→詳しくはこちら
<近日開催予定のイベント情報>
→イベント情報ページはこちら
「忍過事堪喜」
杜牧
下野です。
早速ですが、
冒頭文を現代語訳してみましょう。
「欲を堪えれば、その後には喜びが来る。」
非常に短い言葉ですが、
実は『養生訓』にもこの言葉が出て来ております。
つまりは、養生を行う上で
非常に大切な心構えを表しております。
『養生訓』では
養生の道の箇所で
「ちょっと我慢すれば、病気にならないよ!
杜牧の言葉に忍過事堪喜とあるのは、
それを表しているよ!」
という内容で紹介されております。
杜牧、
高校時代に『江南春』で知っていたくらいで、
これを機に、
ちょっと漢詩でも勉強しなおそうかなと思いました。
<参考文献>
『養生訓』 貝原守一博士校訂本
『口語 養生訓』 日本評論社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
下野