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どうも、新川です。
最近の文学もいいのですが、
過去の名著に触れたいと思い、
手にしたのが、
安部公房さんの「砂の女」です。
世界各国で翻訳されており、
また著者の安部公房さんもノーベル賞に近かった人物との評もあり、
(この時点で完全に周りの情報に踊らされてますね笑)
いざページをめくります。
あらすじとしては、
新種の昆虫を探しに砂浜にやってきた男性が
ある特殊なコミュニティに住まざるをえなくなり、
そこから脱出を試みるが・・というものです。
物語自体は、
閉塞感がつきまとい、
また、安部さんの「砂」に対する表現が精緻なので、
読んでいると自分の周りが砂に囲まれているような感覚とともに、
口の中が乾き、
砂粒が入った時のようなザラザラ感を感じてしまいます。
御興味がある方は是非♪