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イベント情報ページ


どうも、新川です。

先日、所用で急遽富山県へ

夕日が駅舎に差し込んだホーム。富山へ帰省した際の一枚です。
夕日が駅舎に差し込んだホーム。富山へ帰省した際の一枚です。

15年振りに会った
親戚の坊や(今やしっかりした青年となっており)が、
夢を追って北海道で生活していると聞き、
なんだかわくわくしてしまいました。

その場にいかないと、
分からない事ってあるようで、
そこは想像力どうのこうのよりも、
経験するかしないかの違いでないかと思います。

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ここからが本篇です。
『温病条辨』巻首 原病篇
の続きを 綴って参ります。


温病条辯

【巻首 原病篇】


「肝熱病者、左頬先赤、心熱病者、顔先赤、脾熱病者、鼻先赤、
肺熱病者、右頬先赤、腎熱病者、頤先赤。
病雖未発、見赤色者刺之、名曰治未病。」


「肝の熱病は、左頬先ず赤く、心の熱病は、顔先ず赤く、脾の熱病は、鼻先ず赤く、
肺の熱病は、右頬先ず赤く、腎の熱病は、おとがい先ず赤く。
病未だ発せざるといえども、赤色あらわす者これを刺すは、名づけて未病を治すと曰う。」
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本条は五臓の熱病に対する予防的な治療に関してです。

解釈:
赤色
→熱証をあらわす。

五臓それぞれに関連した反応部位
肝:左頬
心:額(顔)
脾:鼻
肺:右頬
腎:頤(下顎)

五臓の病変の前に、
その予兆が「顔面の部分」に現れることを示し、
熱盛になる前に早期治療が出来る様な一節として捉えることが出来る。
『熱争えば則ち病重し』となる前に、早めに治癒を目指すことが肝要である。

続く


参考文献:
『黄帝内経素問』
『黄帝内経霊枢』
『中国医学の歴史』 東洋学術出版社
『中医臨床のための温病条弁解説』医歯薬出版株式会社

新川

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