応じる者よ
応じる者よ

鍼の事。
表現の事と言っても良い。

思っている事の少しも言葉には出せない。
これがジレンマなんです。
一般論と特殊論があり、
特殊過ぎると捉えるものに対して
それをひとつずつ説く労力を考えると
伏すべし、となってしまい。
ではどうするかというと、
熟すべし、と。
私の中で一つずつ熟し、一つずつ検証して行くべきだと。
いつもそこに落ち着く。
熟し、思い、思い続けることで発するに変えよう。
そして感じた者が僕の前に現れる事をこそ望みたい。
それは最愛の友となる。

黒に奥に含む無限の色を
無限に表現される色の源にある単純でかつ重く重く
表現出来ない程に君臨する色に
気付き、感じ、
その表現に降ろす事の出来る友を。

希望を失ってはいない
眼を閉じれば応じる者がいる。

2 コメント

  1. 鍼1本との思い深いだけに、言葉に出来ず。
    鍼灸接骨の言葉を否定せず結果で勝負。
    興味抱く患者さんには東洋医学を噛み砕き説明。

    鍼灸治療経験者は国民の7%。
    東洋医学に則った鍼は何%か。

    ひたすら続けよう、友よ。
    先輩から受け継いだ関西の土壌が熟し東洋医学に転化するその日まで。

    PS 歪斜舌、個人的には舌色の濃いものに多いような気がします。

    • 高寺さん、ありがとうございます。
      同じ関西の方のようですね、
      こちらこそ 宜しくお願い致します。

      鍼灸治療経験者は国民の7%とは初めて聞きました。
      目から鱗です。

      歪斜舌に関しては確かに舌色の濃いものが多いですよ。
      偏陽することによって形を食らうからだと思います。
      また いつでも書き込んで下さい。
      歓迎致します。

        林

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