<近日開催予定のイベント>
「素問を読もう!」勉強会のお知らせ
毎週火曜19時~ または 毎週木曜13時~ (途中からの参加も可能です。)
先日、初診の施術を終えられたNさんより、
お帰りの際に御質問いただきました。
Q.「鍼を受けた日はお風呂に入ってもいいですか?」
→A.「長風呂でなければ、問題無いです」
鍼を受けられた際、
「眠くなる」「けだるくなる」「身体がすっきりする」などの反応を感じられる方が多いのですが、
それ以外にも「身体がポカポカと温まる」という方もいらっしゃいます。
それまで、気血の流れがうまく動いていなかったところに、
鍼を施すことでそれらの流れが動きだし、結果的に温もりを感じます。
そのため、「温めることが良いことだ!」と思いがちですが、
あまり外から積極的に(長時間)温めると、身体の中に熱がこもってしまい、
逆に体調が悪化することがあります。
そのため、特に施術当日は、
長風呂は避け、リラックスする程度に入浴していただくことをお願いしております。
少し話は外れますが、
食品でも養生法でも、
他の方に対しては効果を発揮しても、
自分にとっては負担になることもあります。
このような失敗談、正直よく耳にします(泣)
よくよく自分の体調、身体の性質を見極めること、
そして、巷の情報にあまり振り回されないことが重要ですね。