こんにちは。
今年は
1日の時間が長く感じる下野です。
この時期になると、
鍼灸学校の3年生のみなさんは
国家試験が間近に迫り、
4月にはいよいよ鍼灸師として
臨床の現場に立つことになります。
学生生活の3年間で、
治療のことも勉強をしてきたと思いますが、
教科書に書かれている通り治療しても
治りませんよ!!
様々な書籍を読み、学を深めなくてはなりません。
そこで今回は、
臨床で必須となる
脈診に関する書籍を紹介します。
胃の気の脈診―改訂増補版・図解鍼灸脈診法 (2002/09/16) 藤本 蓮風 |
北辰会代表 藤本 蓮風先生が著された
脈診の書籍であり、古典に基づく理論や
膨大な臨床経験より見いだされた事を
分かり易く説明されております。
僕自身、昨年末から、
この書籍を一から読み直し、
学を深めているところです。
特に「数脈」の箇所は勉強になり、
施術の幅が広がり、
今、脈診が一番楽しくなっております。
また楽しくなってくると、
今まで以上に脈をとらえる事ができ、
納得いく施術ができるようになって来ました。
完全に、書籍の内容と言うより、
僕自身の事を書いてしまっておりますが、
必ず読んで頂きたい一冊です。
脈診が分からない時、
また施術に悩んだ時、
きっと勉強になります!!
下野