告白します。
女嫌いなとこが根本的にありました。
男が仕事に命をかける姿にこそ
美しさを持っていました。
しかし 先日、
出産を立ち会う機会があり
私の考え方が数日のうちに変わりました。
多くの女性が経験するであろう出産。
生死と隣り合わせ、
安全や絶対など全く通用しない領域で、
女性はまさに命に変えて子を産む落とす。
僕が目の当たりにした光景も
衰弱しながらも 腹を切ってでも子を
助けようとする修羅場。
命をかけ人生をなすのは 何も男だけではない事を知りばかりか、
あの女性の覚悟はそれ以上のものであった。
すべての女性に謝罪したいと思います。
女性を見直しました。
女嫌いが克服されそうです(笑)
いやはや 女性は強し。
男性もまた強し。
命を輝かすその瞬間はともに美しい。
特に女のこういう部分が嫌だというのはありますか?
(とおそるおそる聞いてみる)
「視野が狭い」と指摘されたことがあります。もちろん男性から。
自分では全く自覚がなく考えたこともなかったので驚きでした。
女性は細かいところに目がいきがちなんですが。
「話を聞かない男、地図が読めない女」という本、ちょっとしたブームになりましたが、
男女の違いについて書かれていてなるほどと思うフシがいろいろ。
(って先生のおっしゃりたいこととは全く方向違いでしょうか・・・)
妊娠・出産は個人差がありすぎます。
命にかかわる人もいれば全く問題なく過ごせて予定日に医師から「ちょっとそこの坂でも
歩いてください」と言われる人も。
今は医学が発達していますが、昔の出産こそ本当に大変だったろうと思います。
でもまぁ、とりあえずは先生が女性嫌いでなくなってよかった(?)
私は59才の現役医師です。
高血圧症と発作性心房細動などがあり、
自分で投薬 (ワルファリン療法を含め) 治療中ですが、
前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSAが、
数年かけて最低2.4からグレーゾーンに入り、
(8/18)には5.5と軽度ながら上昇を認めたため、
念のために泌尿器科で入院精査したところ、
前立腺癌が見つかり手術を薦められました。
しかし副作用の発生率の少ない放射線治療を
選びたいと思い、専門病院を探しました。
有名な病院は3ヶ月以上待たなくてはならないそうで
(優先してもらうことになっていましたが)、
ステージⅡ( T2c, N0, M0, GS=3+3)、
と比較的早期癌でもあり、
他の患者さんを優先してもらうこととし、
私は来年(1/11)に初診、
治療はそれからもっと後となります。
しかしこの間、
癌細胞を野放しにしておくのも情けなく思い、
不整脈がどうしても治らない時に治療してもらっていた
「一鍼堂」にお願いして、(10/3)から週2回程度、
鍼の施術を受けましたところ、
1ヶ月以内に4.05とほぼ正常範囲まで下がりました(10/29)。
前立腺癌の原因や危険因子は不明ですが、
このように自己治癒力を亢めることによって
治癒する可能性を示し、
現在も前立腺癌の待機療法が話題になっていますので、
「一鍼堂」の鍼治療も大きな助けになりそうです。