こんにちは、王です。
先日、上海から帰ってきました。
久々の中国訪問だったのですが、
中国という国の熱気に触れ、
匂いに触れ、人に触れ、
とっても心地良い、
どこか懐かしい感じがしました。
著しい中国の経済発展と、
世界博(上海EXPO)の影響もあり、
人の多さには圧倒されました。
世界博だけでも一日に平均50万人が訪れます。
東京ドーム約70個分の広大な会場内には
世界各国の特色、技術、アイデアを
凝らしたパビリオンが建ち並び、
入場を待ちわびる人達が長蛇の列を成しています。
なかでも、中国国家館と日本館は
特に人気が高いようです。
中国国家館は開場まもなく当日分の
入場整理券が配布終了になり、
最新の科学技術を用いて作成した
ロボットが展示してある日本館に至っては、
最高気温40℃の炎天下、
最大で9時間待ちの日もあったようです。
開場内には相当な数のベンチが設置されている
はずですが、空いているベンチは見当たらず、
開場内の何処かで売られているのであろう
お揃いの携帯椅子を持ち歩き、
腰掛けて休んでおられる様子がとても印象的でした。
上海の中心地は、
日本でも人気の高級ブランドの
ブティックが軒を連ね、
多くの買い物客で賑わっています。
海外からの観光客と同じように
国内の方達も同じように買い物を
楽しんでおられました。
少し違和感もありましたが、
ここでも中国の変化、成長を肌で感じる
ことが出来ました。
初回から長くなりましたが、これから数回に分けて
まだまだ書いていこうと思います。
勿論、私が中国で観てきた鍼灸についても書いていきます。
どんなに些細な事でも結構ですので、
この記事を読み、中国に、鍼灸に、興味を持って頂ければ
幸いに思います。