こんにちは
新川です。
明日より
FIFAワールドカップ南アフリカ大会が
開催されるようです。
2002年に日韓共催したのを思い出します。
当時は日本中がサッカー一色だったように感じますが
もう8年も前になるんですね(汗)
今回の日本代表はあまり人気がないようですが、
最後まであきらめない姿勢は貫いて欲しいです!
さて今回は、
肺ー秋
についてです。
『肺ー秋』
秋になると肺が弱る。
というのが、東洋医学における
五行の定理です。
しかし、
どのように肺が弱るのか?
まず、
日本では立秋(日本でいうと毎年8月初旬)を境に
気温は徐々に低くなっていきます。
立秋後は 暑くなったり 寒くなったり と嫌なもんです。
御体自体に弱りがなければ問題ないのですが、
夏の暑さにより気虚を引き起こす
↓
体表を守っている衛気が損傷される
↓
気温の変化に対応出来なくなる
東洋医学的にいえば、
体表の防衛機能が低下し
風寒邪が侵入しやすくなり
肺気が損傷する。
ということです。
夏の養生が、
その後の秋冬の体調を左右します。
冷たいアイスクリーム、ビール
暑いからといって
そのようなばかり摂らないよう
これからの季節気をつけなければいけませんね。
新川
参考文献:『鍼灸学[基礎編]』 東洋学術出版社
『中医基本用語辞典』
『臓腑経絡学』 アルテミシア
『内経気象学入門』 緑書房