こんにちは、新川です。
1月も早々に過ぎ去り、
2月がすぐそこまで迫ってきております。
気忙しい日々が続いておりますが、
みなさんいかが御過ごしでしょうか。
2月といえば節分。
節分には、太巻き
という習慣を聞いた時は
驚きました。
(地元にはそのような習慣はありませんので)
今年の恵方は、西南西だそうです。
さて
今回は、腎ー耳についてです。
腎は耳に開竅する
耳の聴こえは、
腎の精気と関係してくる。
腎水が不足し、
脳髄不養となると
耳鳴りがおこる。
また、ご老人の多くが
耳が聞こえ難くなるというのは、
年を重ねていくと
腎精が弱っていくことから
説明出来る。
臨床上、
腎単独で弱りがあり
耳の症状が出る事は稀です。
腎の弱りから、
気が納まらず、上逆し
耳に症状が出たりするなど、
他の臓器と関連しながら
病となることが多いように
感じます。
参考文献:『鍼灸学[基礎編]』 東洋学術出版社
『中医基本用語辞典』
『臓腑経絡学』 アルテミシア