こんにちは。前原です。
一鍼堂で修行をさせていただいております。
4月に鍼灸専門学校に入学し、
あっという間に7ヶ月も経ちました。
東洋医学の用語も、だんだんと耳になじみ、
考え方も東洋医学的になってきたように思います。
さて、舌診についてです。
舌の苔(舌苔・ぜったい)について不思議に思い、
勉強をすることを決心。
本屋さんで悩んだ結果、
『鍼灸舌診アトラス』という本を買いました。
針灸舌診アトラス (1983/04/01) |
毎日、舌の写真を眺めているのですが、
色、大きさ、厚さ、形、など、本当に多種多様。
考えてみると、体の状態が舌に表れるのなら、
一人一人違っていて当然な訳です。
最近では、自分の舌をチェックするのが日課になっています。
私の舌は、
全体的に白っぽく、淡いピンク色。
横幅が広い為、
舌の周辺には歯形がついてギザギザしています。
そして、表面に白い苔(舌苔:ぜったい)が
あった・・・のですが、
この舌苔は消えてしまいました。
体がだるく、為沢先生に治療して頂いたのですが、
治療の前にはあった舌苔が、
治療の後には無くなっていたのです。
体のだるさも軽減しました。
短い時間でも、
体の状態が変われば、
舌の状況も変わるものなんですね。
びっくりすると同時に、
舌診について、ますます興味が出てきました。
はたして、私の舌は、
私の体のどんな状態を表していたのか?
次回、考えてみたいと思います。
前原