こんにちは、新川です。
今年の紅葉シーズンも
終わりを迎えております。
結局、一度も見れずに冬へと
突入しそうです。
出掛ける時は、
ブラックバードフライ
というトイカメラを
持ち歩いているのですが、
最近、活躍の場がめっきり少なくなっております。
年末は移動することも多いので
シャッターチャンスが増えそうです。
今回は、
心ー舌についてです。


心は舌に開竅する
舌は血絡が豊富な部分であり
血脈を主るとの関係性は深く、
また舌の機敏な動きは
心ー神(精神、意識、思惟活動)と関係しております。
心(神)が不調となると、
●舌がもつれて上手く言葉が話せない
●舌自体にピリピリとした痛みが出る
といった症状が現れます。
臨床において
舌のピリピリとした痛みの患者さまを
治療した際、
上に気が昇り易く、
また気が下に納まり難いという
特徴がございました。
この場合ですと、
気が昇った時に、
上焦(体の上の部分)にある
肺や心を傷りやすくなってしまいます。
補足として
舌を通過する経絡は、
●足太陰脾経
●足太陽膀胱経
●足少陰腎経
●手少陽三焦経
などがあります。
舌診が重要な診断方法であることは
様々な経絡が関与していることからもうなずけますね。

参考文献:『鍼灸学[基礎編]』  東洋学術出版社
     『中医基本用語辞典』  
     『臓腑経絡学』     アルテミシア  

2 コメント

  1. 「大人の科学」vol.25 (10月30日発売分)
    この付録が「35㎜の2眼レフカメラ」を手作りキットだったんです。
    ちょっと気になっているんですが…
    また 肩がコリそうなので断念しました。
    手作りで ちゃんと映るのができるのかしら~ (笑)

  2. mavie さん
    コメントありがとうございます。
    トイカメラといっても
    意外なほどきれいに写ります。
    (最初に現像したものを見たとき
    思い描いていた出来よりはるかによく
    びっくりしました)
    知り合いに聞くと、
    手作りのカメラでも
    しっかり写るとのことです。
    冬はなかなか外に出るのも
    億劫になりがちですが
    こういう時こそ
    体を動かし、気の流れを動かす事が
    肝要ですね。

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