こんにちは、スタッフの新川です。
北陸生まれということもあって、
寒さに強い
と思われがちですが、
実際は、
そうでもないです(笑)
最近は(もちろん大阪に限らず)
天候の変動が激しいので、
それについていくので
精いっぱいですね。
皆様も体調の変化には、
くれぐれもお気をつけ下さいませ。
それでは、今回は、
腎ー骨に関してです。
腎は骨を主る
骨はその中にある髄によって滋養される。
その髄は腎精より生じる。
腎精 → 髄 → 骨
他に腎精が関わっているものを
紹介します。
●脳
髄は、骨髄と脊髄とに分けられ、
脊髄は脳とつながっており、
脳は髄が集まって出来ている事から
「髄海」ともいわれる。
●歯
「歯は骨の余り」
●骨格の形成
骨を栄養が行き届くことで、
骨が強くなり、
骨格が頑強となる。
・・・・・
腎精とは、
両親から受け継いだ先天の精
+
飲食物から生み出された後天の精
からなります。
腎精が不足している状態でも、
しっかりした食事を摂る事などで、
後天の精気が充実し、
補うことが可能といえます。
参考文献:『鍼灸学[基礎編]』 東洋学術出版社
『中医基本用語辞典』
『臓腑経絡学』 アルテミシア