どうも、下野です。
台風が発生し、大阪も木曜日に影響がありそうです。
みなさま、十分気を付けて下さい。
では今回は、養生指導【果物】について
お話し致します。
果物はビタミン豊富で、病気や生活習慣病、美容に効果があると
言われており、1日200gの摂取が推奨されているようです。
また「お菓子では太る」と、
おやつ時に食べられる方もおられるようです。
そんな果物ですが…
いくら身体に良いとは言え、食べ過ぎると
逆効果になってしまいます。
東洋医学では、果物の様な生の物や冷たい物を摂り過ぎると、
寒湿の邪が脾胃の陽を損傷させると考えます。
その結果、湿が体内に滞り様々な症状を出してきます。
例えば
頭が重い、食欲減退、げっぷ、身体が重い、浮腫。
女性であれば、帯下(おりもの)がみられます。
果物を多く摂るようになってから
これらの症状が出ている方は、なるべく控えて頂くか
量を減らして頂いた方が良いと思います。
そのまま同じ様にしていると、体の負担が増大し、
病名がつくような疾病にもなりかねません。
良いと言われてるものでも、
過度になりすぎると逆効果ということが多くあります。
何事もほどほどが一番と言う事です。
気を付けて下さいね。
今後も、養生指導【食べ物編】を色々ご紹介していこうと思います。
では。
下野