どうも、下野です。
大阪は、日中は暑いものの
朝夕は非常に涼しくなってきました。
気温に差が出てきましたので、
体調の管理に気を付けて下さい。
では久しぶりの
「おすすめ書籍」です。
第7回目は
『[標準]中医内科学』
張伯臾=主編 董建華・周仲瑛=副主編
鈴木元子・福田裕子・藤田康介・向田和弘=翻訳
東洋学術出版社
最近になり発行された
新刊の書籍です。
中国で評判の高い「第五版教科書」の
日本語版。
ちなみに「第五版教科書」とは
『文化大革命の収束後,中医学の存続をかけ老中医たちが
心血を注いで編纂した,定評ある教科書。』
のようです。
僕も最近購入したばかりなので
全て読み終わったわけではないですが、
分かり易い書籍だと思いました。
(勿論、中医学の基礎があってのことですが)
中国で評判が高いのも十分納得できます。
似た書籍で
『針灸学[臨床編]』
天津中医学院 学校法人後藤学園編
兵頭明監訳 学校法人後藤学園中医学研究室訳
東洋学術出版
針灸学 臨床篇 (2) |
があります。
(この書籍は後日紹介します。)
この書籍には内科、婦人科、小児科、眼科など
日常よく見られる症候について書かれています。
ただ内科に関しては
「中医内科学」の方が割と詳しく書かれています。
2冊とも持っているのが良いと思いますが、
内科に関してであれば『中医内科学』を
お薦めします。
下野