お久しぶりです、スタッフの新川です。
あまりにブログを更新しないため
友人から心配の連絡を頂きました。
「ちゃんと仕事してますよ!(笑)」
これからは
茶々を入れられないよう
こまめに更新していきます!
今回は五行の水ー腎の関係です。
水は、
潤いを与えてくれたり、
河川の水が上流から下流へ流れる様に
下に下に行く性質があります。
人間はおろか、地球全体においても
水は必要不可欠なものとして
認識されています。
一方、腎は、
水を主(つかさど)るといわれており、
体内での水液の貯留・分布・排泄を
調整する作用があります。
腎の水の作用はどんなところに働いているのか?
それを説明する例として、
心と腎の関係が挙げられます。
●心は陽に属し、上焦にあり、その性質は火に属す。
腎は陰に属し、下焦にあり、その性質は水に属す。
そのため
腎水(冷やす作用を持つ)
が心陰を滋養
↓
心陰が心陽を亢進しないよう冷やす
↓
心陽は腎陽を助ける
↓
腎陽が腎水を冷え過ぎないよう温める
↓
腎水が・・・・と続くわけです。
熱の症状だからといって
熱を取り除くことだけしていてもダメで、
実は熱を抑える力が不足していることが
よくあります。
人の体は非常に興味深いものだと
感じさせられますね。