こんにちは、下野です。
今回は「僕の体験を通じて」というお話です。
去年の暮から今年の2月にかけ、
とある病名を付けられていました。
それは、
左頬の痛みで、風邪に当たると痛みが悪化。
というのが代表的な症状の病気です。
ピンときた方もおられると思います。
そうです「三叉神経痛」です。
(とても軽いものですが)
そこで、お医者さんでは何も治療せず、
一鍼堂で先輩の為沢先生に治療してもらいました。
両手陽明大腸経と両足太陰脾経の反応が、
胃腸に負担をかけた様な状態になっていました。
自分では何も負担をかけるようなこと(飲食や飲酒)を
した覚えは無かったのですが・・・
色々考えていると「これだ」というものがありました。
それは歯医者さんでの治療でした。
治療といっても、歯に詰め物を入れてもらっただけ。
神経に当たる云々と言ったことはしていません。
歯医者さん自体に問題があるということではありません。
ではなぜこのことが、三叉神経痛につながったのか。
ご存知の方も多いと思われますが、
東洋医学では”気”が人体を構成し、
生命活動を維持するものと考えます。
”気”は全身を流れていて、この流れがおかしくなると
人は様々な症状・病気を呈してきます。
この”気”ですが、ちょっとしたことで影響を受けてしまいます。
僕の場合は、歯や歯茎を少しいじられたことで
気の流れを変えられてしまいました。
歯や歯茎にも”気”は流れていて、そこに外部から
力が加わると、流れを変えられてしまいます。
他にも、
足や頭をぶつけた、転んだといった
ことでも影響がでます。
「嘘だろ」と思われるとおもいますが、
当院には今回の僕のケースの様な患者さんが多くおられます。
(足を椅子にぶつけて、逆子になった方もおられました。
この症例は非常に勉強になりました。
また後日書きます)
今回のことで
”気”は非常に繊細だなと
改めて感じさせられました。
自分自身で経験するということは、
良い勉強になりますね。
ではまた。
下野