はじめまして。
一鍼堂スタッフの下野です。
今回は、僕のおすすめ書籍を紹介していこうと思います。
記念すべき?第一回目は
『口語 養生訓』
貝原益軒・原著 松宮光伸・訳註 日本評論社
口語 養生訓 (2000/08) 貝原 益軒 |
江戸時代に84歳まで生きられた、貝原益軒の書物です。
当時の平均寿命が50歳以下と言われますので、
それから考えれば非常に長生きされた方です。
その貝原益軒が、自らの長生きのコツ?を書いたのが
本書になります。
書いてある内容も、そこまで難しい事もなく、
一般の方から医療従事者まで
誰もが理解出来るものとなってます。
特に鍼灸師を目指す方々に読んでもらいたいですね。
「養生訓」の原点は中国伝統医学・養生学になりますから、
非常に東洋医学の勉強にもなりますし、
患者さんにおすすめすることもできますしね。
僕自身もこの本を読んで勉強した部分もあります。
患者さんにもおすすめしてますよ。
是非一度読んでみて下さい。
現代医学の養生法とは異なる点が多いので、
新たな発見がありますよ。
下野