スタッフの新川です。
今回は五行について。
五行とは、
世界のありとあらゆる事物・事象が
木、火、土、金、水という物質の運動や変化によって
生成されるという概念。
当然、私たちの体の五臓六腑もこれに分類されます。
木-肝、火-心、土-脾、金-肺、水-腎
なぜ 肝が木なのか。
木は上に上に伸びていく。
枝が伸び、芽が出て、葉がつく。
一方、肝には
条達作用(自由に伸びようとする・外へ発散する)
がある。
もしこの作用が滞れば、
水の流れが悪い川のように、いろんな場所に
ごみ(邪気)が溜まりやすくなる。
またこの作用が強くなりすぎて
暴れだすと、
他の臓器に悪影響を及ぼす。
その例として、肝気犯脾が挙げられる。
次回へ続く
(新川)