下積み修行中の紅露くんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
どうか見守り 応援してやって下さい。


こんにちは紅露です。

つい先日、関わりのある方が遠方に引っ越してしまいました。
ほんの一ヶ月程のお付き合いでしたが、
引っ越される前日に御本人は歩けない為、
娘さんがお礼を言いにわざわざこちらを訪ねて下さり、
父は毎回会うのを楽しみにしておりました
と言付けてくれました。
心が少しでも通うというのは
月日では無いなあと改めて感じました。
この様なご縁をこれからも大切にしていきたいです。

今日も臓腑についての基礎を理解してきたいと思います。


⑤肺・大腸

肺:相伝の官、治節を出づ
全ての臓腑器官組織の生理活動を営む気の根本をつくる
大腸:伝導の官、変化を出づ
糟粕を外部へ送り出す

『主な働き』
肺   ガス交換作用
☞ 発汗作用   を調節
大腸  血液ろ過作用

・「上の上源」は肺にありといわれ、
水液代謝の最も高い位置にある。
水液代謝の乱れ(水と電解質の平衡異常)は
痰飲等の病的因子を産生する。

健康時

肺の働き
①気:「宣発作用」によって汗になり、
老廃物を発散させたり体温調節を行う。
「粛降作用」を行って、使用した気・血・津液を
回収して清め、尿や便に変える。
②皮毛:皮毛の開閉を管理し、熱を発散させて体温を調節
体内に外邪(風・寒・湿)や細菌が
侵入しない為の最前線の基地である。
③鼻と咽喉に連結して声帯を管理
鼻:呼吸の門戸で肺と通ずる
咽喉:音声の門戸(「気」の振動によって出現)

大腸の働き
・粕を運搬するパイプ

働き低下

①気
・呼吸異常
・倦怠感
・自汗
・咳喀
②皮毛
・悪寒
・発熱
・盗汗
・鼻詰まり
③鼻・咽喉
・鼻炎
・失音
・嗅覚低下
④大腸
・下痢
・便秘

病理
乾燥による肺の障害は、咳喀以外に、
大腸の伝導失調による便秘をも誘発する。

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