耳鳴りの患者の治療にあたる。
腎気の弱りがありて
肝気が昂ぶるために耳鳴りを生じる。
主要な要因は肝の方で、
肝が長期間にわたり負担があり、
徐々に腎気を食らっていった。
ここ数回
太衝、太ケイとつなぎ、
刺入した瞬間より耳鳴りが一定治まるのだが、
背部を望すると、
神道を中心に細かいゴマのような、
シミがある。
同時に、右心ユの表在に気滞と思われる、
面をなした邪がありてこれを捌く。
すると、シミがすーっと左より、中心から
薄く消えていく。
このシミは、20歳頃よりあるものだということ。
”気が形をなす”
毎日非常に思い知らされることである。
現代医学では、形に囚われすぎる。
その原因に気の歪みがあることを再認識しなければならない。
いつかはこれが常識となる。
そうなって欲しい。
気は胡散臭く聞こえる。
私も元来理系なのでわかる。
しかし、超合理的に考えて、
否定する要素が全く見当たらない。
毎日、その存在を目の当たりにされるばかり。
我々の小さな知識など、
大きな自然界の摂理に比べれば取るにたらず。
我々は、何もわかってはいない。
知るべきは無知の知。
さあ、
人類よ
智慧を取り戻せ。
一見華やかなものに惑わされるな。
この社会のシステムは有用で大事だが、
重要ではない。
話は変わりますが、
最近、忙しく、
うちのハムスターの世話を妻に
まかせっきりになってしまいました。
悪いなぁと思いつつも、
2、3日前から”ぎゅうにゅう”
(真っ白の子)
のお掃除を再開。
ごめんな、ぎゅうにゅう。
おいら、がんばるからよ★
寂しい思いさせてごめんな。

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