本日(2008/4/13)、
初診でパーキンソンの患者さんがいらっしゃいました。
待合室で動きを診ようと、
動いてもらい、
私が「ラクにしますから安心下さい。
今日の帰りには出来るだけ楽に帰ってもらいます。」
と話しました。
そうすると、このご婦人は
震える手でピースサインを作り、
「やったー。」
とニカリ。と微笑んでくださいました。
この少しニヒルな微笑みと、おちゃらけた
仕草に私は心を打たれました。
そういう瞬間があるものです。
不思議ですね。
まだ治療にも入ってない段階なのにです。
これからじっくりとこのご婦人の治療に入ります。
必ずや、治してご覧に入れます。
彼女の笑顔に誓って。
私の中で、
沸々とわいています。
(2008.4.13)

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