ウィキペディアに以下のようにありました。
”鍼医(はりい)は、鍼を使って治療行為を行う職業
およびその職業に従事する人のことである。
現在ははり師または鍼灸師と呼ばれるが、
江戸以前から第2次世界大戦後まではこの名前で呼ばれ、
現在も年配の人の中には、鍼灸師に対して親しみを込めて「鍼医さん」と呼ぶ人がいる。
本来は、治療に使う鍼を制作する人のことを「鍼師(はりし)」といい、
治療をする人は鍼医であった。
しかし、戦後施行されたあん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、
鍼灸師やマッサージ師が看板や広告などに、
医師と紛らわしい表記を禁じたため、現在では死語になりつつある。 ”
ここまで具体的な内容は知りませんでした。
目からウロコでした。
話が変わりますが、
今日はリウマチの患者の治療で陰陵泉を置針にて
そこそこ効があったものの、
未だ違和感が残るため、
即刺即抜に置き換えたところ著効ありて
改めて、一つ一つの鍼の置き方、操作によって大きく
効果の変わることを再確認しました。
気機の流れの早いものに対して馬鹿正直に置針しては
逆に悪化させてしまい、
その場合は早めの手技がとくに有効であることがよくあります。
あまり言われませんが、
実は臨床上、重要なことです。
補法のつもりが写法に
写法のつもりが補法になっていること、あります。
注意です。