35週の逆子でいらしていた患者さんの施術にあたっていました。
期間も限定されながら一生懸命治療にあたりました。
治療後は赤ちゃんが動いてくれたものの、
鍼をした翌日に
「頭の位置はどうですか?」
と訊ねても
「変わらず横です。ここですね(なでなで)」
患者さん自身が実感のない様子でした。
一鍼堂では、脈や経穴の反応で原因と治療効果を診ていきますが、
治療していて
「お、(悪い脈が)取れてくれた、大丈夫、大丈夫。」と説明しても
「まだ頭は横です。」とのこと。
ん~、おかしいなぁと思いつつも施術を進めていき、
次の婦人科の診断ぎりぎりまでさせていただきました。
期限が来てしまい、
結果がどうあれ連絡を下さいとのことで施術を終了しました。
そして、赤ちゃんのお母さんから本日電話が。
   ドキドキ
      ・
       ・
      ・
「先生、治ってました。」
「おお!治ってましたか!!おめでとうございます!!!」
 
テンションが上がってしまいました。
「頭と思っていたのはお尻でした(笑)」
ははは、笑顔が弾みました。
治るのかぁと思いながらでも必死についてきていただいた
患者さんが最後に笑いながらご報告していただいたことは本当に
うれしかったです。
本当におめでとうございます!!!

2 コメント

  1. 書き込みありがとうございます。
    全然自由に書き込んでください!
    レバーと生姜ですね。
    気を付けておきます★
    例の本でしっかり勉強しておきますね。
    臨床では腎陽を建てなければならないとされ、
    逆子の名灸などといったものもあるのですが、
    実際は腎の陰虚がによるものも
    結構あり成果もあがっています。
    気滞を少し捌きながらやるとぐっと効きますし。
    補寫と言えど、他の疾患同様患者の状態に合わせて
    太極的に行う必要があると感じています。
    しかし、
    飲食の観点からも追っていかなければならないなと
    思います。
    紹介していただいた『薬膳・素材辞典』で
    しっかりと学んでおきます!!!
    thank youです[絵文字:v-14]

  2. 『薬膳・素材辞典』
    この本、昨年、私も買いました^^
    masaさんのHPで拝見してですね

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