Q 鍼治療後、体がだるくなるとお聞きしましたが、
そのような事はあるのでしょうか?
A そのようなだるさは、刺激量が強すぎる場合に出るものです。
鍼(針)の刺激量が強すぎる、或いは刺入が深すぎるのです。
他にも、鍼(針)の本数が多すぎる、施術時間が長すぎる
などの原因が考えられます。
しかし一鍼堂では、ほんの一穴~数穴(一ヶ所~数ヶ所)に
ごく浅く鍼(針)を置いて施術を進めてまいりますので、
そのような心配はほとんどございません。
当院からアドバイスさせて頂きますと、
鍼(針)の本数が多い方が、余計に治療してもらった気になる
方が、特に鍼灸治療経験者にいらっしゃいますが、
そのような考えは誤りです。
そういう鍼(針)になれてしまって、クセになっているのかも
しれませんね。
鍼(針)は、技術の優れた者ほど、その本数が少ないものです。