どうも、新川です。
最近、自分で文章を書いていて
思ったように言葉が表現出来なかったので、
「読んで(技術を)盗もう!!」と思って手にとった一冊です。
村上春樹さんの小説を読むと、
うまく引き込まれているからか、
登場する車に乗ってみたくなります笑
今回は、「黄色のサーブ900カブリオレ」です。
村上さんの文章は
読んでいると自然と場面が映像化されるので
そう思ってしまうのかもしれません。
さて、
ここからが本題です。
「軍争」篇の続きです。
【軍争】
疾きことは風の如く
故其疾如風、其徐如林、
侵掠如火、不動如山、
難知如陰、動如雷霆。
故にその疾きことは風のごとく、その徐かなることは林のごとく、
侵掠することは火のごとく、動かざることは山のごとく、
知りがたきことは陰のごとく、動くことは雷霆のごとし
武田信玄の旗印である「風林火山」はこちらからの引用といわれている。
「疾風のように行動したかと思えば、
林のように静まりかえる。
烈火の勢いで襲撃するかと思えば、
山のように微動だにしない。
影のように姿をひそめて行動したかと思えば、
雷鳴のようにとどろきわたる。」
これらのことは、
前回の記事に掲載した
「迂直の計」を実践する際の要点ともいえる。
次回へ続く
参考文献:
『孫子・呉子・尉繚子・六韜・三略 』 徳間書店
『孫子・呉子』 プレジデント社
『老子』 岩波文庫
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。