先日の6月11日(日)に開催した
「第二回東洋医学講座 梅雨〜初夏」は、
大盛況の内に幕を降ろしました。
講座の後半では、
事前に参加者の方からアンケートをお取りし、
そちらの疑問、質問への回答をさせて頂きましたが、
時間の都合もあり、
未回答となったご質問に対しては
こちらのBlogでお答えさせて頂きます!
これまでの記事:
第二回東洋医学講座 Q&A 其ノ一
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梅雨時期の湿度の影響から、
脾胃に負担がかかることが病とどのようにつながるか?
そのような疑問にお答え致しました。
Nさん、アンケートの記入ありがとうございました。
以下、ご質問に対する回答文
脾胃が弱くなって、汚い物が上へ行ってしまい、
色んなものが詰まると不具合が出て来るというお話でしたが、
夏に脳梗塞が多いことと関係していますか?
→「大いに関係します。
気温が高く湿と熱が結びやすいことも
強く関わってきます。」
梅雨の時期は うつ になる方が多いように思いますが、
それも湿邪の関係ですか?
→「湿邪が多いと
津液(身体に有用な水分の代謝)の循りを阻害し、
気機(気の流れ)もにぶくなるので関係大です。」
冬期性の うつ と何か影響していますか?
→「冬に多いのは寒いために行動しにくくなる点と、
陰虚の人が虚熱によって不安定になる事も多いです。」
普段何でだろうと思っていたことが結びついて
勉強になり楽しかったです。
ありがとうございます。
子どもたち連れてどうなるかなと思いましたが、
ありがとうございました。
→「こちらこそありがとうございました!」