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7月9日(日):第四回、鍼灸学生の為の勉強会〜【医古文・漢文の読み方】〜 7/9 詳しくはこちら
受付の稲垣です。
日々、鍼灸師になるべく勉学に勤しんでおります。
この間、タイマッサージのワークショップに参加してきました。
「えっ?」鍼灸じゃないの?
と思った人、手を挙げて下さい・・
鍼灸学生になる直前までタイマッサージセラピストだったのです。
(セラピストになる前がサラリーマンでした。)
セラピストだった頃は、沢山の勉強会や練習会に参加してきました。
そんな関係から今回、
タイマッサージでは日本一有名な先生のワークショップに
お誘いを受けて、行って参りました。
会が終了し、沢山の方々と
「お疲れ様でした。」「ありがとうございました。」等の
ご挨拶のメールを、やり取りする中で、
ある方から僕に関しての感想をいただきました。
「お顔が前回と変わられた様に思いました。
なんといいますか、お覚悟といいますか、
いい意味で険しさみたいなもの?が感じられました。」
との事・・・
何でしょう?
鍼灸学生になってからの心情が顔に出たのでしょうか?
勉強の疲れがそういう風に見えたのでしょうか?
という事で少し考察!
一鍼堂にて受付で働かせていただいておりますが
そこで重要な事の一つは先生方の“価値観に触れる”
というものです。
患者さんは様々なお悩みで来られます。
「病院に行っても薬だけ・・・」
「しばらく病院に通っていますが変化なくて・・・」
「何十年苦しみ続けている・・・」
とか、本当に多種多様です。
一般的な方々にとっての医療機関は病院(西洋医学)です。
僕もそうです。
でも・・
少し歴史をさかのぼってみます
日本の医療は江戸時代まで“東洋医学”でしたが、
明治維新を機に 日本の近代化が始まります。
という事で日本は西洋のルールに乗っ取って、
憲法はじめ一般法を制定していきます。
何せ、西洋のルールで無いと話が出来ないですし・・
物事を進めるにも、世界は西洋ルールですし・・
刀しかない時代ですから、残念ながら仕方がありませんよね。
日本は頑張りました。
そしてその時に、すべての価値観が変化すると同時に、
大きく医療の価値観も変わった事でしょう。
結果、西洋医学を基本。
“医師国家試験”に合格したものだけが、正に医者です。
しかし、患者は鍼灸院に来られます。
求めている方々は沢山います。
つまり、近代化以降の物差しが全てを救っているわけではないのでしょう。
であるならば、それ以前の物差しを完全に否定できるのか。
片方が100%正しくて、片方が100%間違っている。
そんな極論はあり得ません。
救える人が居るならば、やる事は一つ。
僕は思いました。
進もう。
前を見据えて真っすぐ進んで行こう。
(少々、考え過ぎ?・・ですかね)
なぁーんて、考えたり、
妄想したり・・
あんな事、こんな事考えたりしているのが
もしかしたら、
表情に出ているのかもしれません。
って、
実は目つきが悪かっただけかもしれません。
(´◉◞౪◟◉)
本日はこれにて終了。
稲垣英伸