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こんにちは淡矢です。
今回は先週(淡矢さんの青春日記 No.15)の流れです。

先週の土曜日に奈良県立美術館に行ってきました。
緑地公園からJRを使い約1時間で奈良駅に到着。
外国の人が多く約15年ぶりに行った私は、
まるで異邦人の趣であります。
駅から歩いて約20分で到着です。
今日の企画展は
榊 莫山さかき ばくざん紫舟ししゅうのシンフォニーと言うことで
学芸員の稲畑ルミコ氏に鑑賞前に莫山の説明をお聞きしまして、
大して興味を持って出向きませんでしたが、
説明をお聞きするうちにだんだん見たいと言う思いが募ってきました。

30分後に入り口より中へ
入り口に寒山拾得かんざんじっとくの画と言うのか書というのかが出迎えてくれました。
私はその画より 何かほのぼのとした
人間の心の内面を見たような気がして何度も何度も見返しておりました。
何かわかりませんが自分の中の矛盾と言うか、
それに抗わずに生きていこうと言うような自然な感じを大きく受けました。
私もこの年ですからできるだけ自分にうそをつかず
正直に30年くらい生きて行きたいと思いました。

土と言う文字に刻まれた莫山の思いもいただきました。
紫舟の名前は知っておりましたが
作品を見るのは初めてで彼女は書のキュビズムに挑戦しているそうでして
なかなかユニークな作品が展示されておりました。
国内よりも海外での評価のほうが高い作家だと思います。
私は彼女の書いた鶏の絵にものすごいエネルギーを感じました。
有る意味、伊藤若冲にも負けないものがあるのではと思いました。
自分勝手なことを書きました。
皆さんもウェブでアクセスしてください。

最後になりましたが学芸員の稲畑ルミコ氏は
日本伝統俳句協会の会長の稲畑テイ子氏の姪御さんだそうで
その日は朝から大変幸運な一日になりました。
空梅雨の空を探して円相や     適々

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